音楽は楽しい・・・といいな

娘のちいとの日々。主にヤマハ音楽教室について書いています。

J専生活~はじめの半年が大変!

2月も後半になりました。

そろそろ、幼児科の方は進級先を決めて動き出しているころと思います。

専門コースはオーディションがそろそろ終わって結果が出たでしょうか。

オーディションは、幼児科の先生の推薦が無いと受けられないので

正直、落ちるということはあまり無いようです。

推薦する以上、先生の責任もありますので・・・

 

めでたくオーディションに受かった皆さま。

去年、J専に入った我が家と周りの様子から思うに、

スタートしてからの半年がとにかくキツイと思います。

先生も初めはちょっと様子見であまり宿題を出さない感じもありましたが

とにかくやることが多いので、すぐに容赦ない量の宿題が出ます。

特に変奏、作曲の宿題は大変だと思います。

そのうちにコンクールだのJOCだのEFだのイベントがやってきて

更に練習時間、拘束時間が増えます。

もちろん、まだ一人ではできないので親もセットで時間を拘束されます。

 

いったい何のためにこんな大変な思いをするのか?と疑問に思うかもしれません。

兄弟のいる子の場合、1人だけにこんなに時間をかけてしまって、と

悩む方もいると思います。

ヤマハではJ専と言えども、目に見える成果はすぐすぐに出ません。

もちろん多少、弾くのはうまくなります。歌うのも上手になるでしょう。

でも、ピアノ教室や合唱団の子に比べれば、まだまだです。

こんなに時間をかけても、です。

 

それでも、J専に通う意味ってなんでしょうか?

 

我が家は、とにかく子供が楽しんでいるから。

たくさんの宿題をこなすため、遊ぶ時間が減ったり

うまく出来なくてママに怒られたりするけど

それでも、絶対辞めない!アンサンブル楽しい!歌うの大好き!

ピアノももっと上手になって賞を取りたい!

というのが娘の言い分。

そう言われたら、親としては応援するしかないです。

順調にJ専に通っているご家庭も聞いてみると、同じような感じです。

 

逆に、子供がちょっと嫌だな、と思い出すと通うのが辛くなるようです。

 

もっと遊びたい、曲作るとかつまんない、弾くのはいいけど

楽譜見るのは大変、こんなにたくさん弾いていけない。

そう思い出すと、復活するのは大変なようです。

そうなった時に、親がうま~くサポート出来ればいいのですが・・・

 

半年ほど過ぎて、いくつかイベントをこなしてしまうと

ペースも掴めるし、自分なりにJ専に対する思いも確立されて楽になってきます。

もちろん、練習時間が減るわけでもイベントの類が無くなるわけでもないんですが

精神的に楽になってきます。

なんというか、肩の力が抜けてうまくサボれるようになります。

仕事とかと一緒です。

 

まあ、また来年あの怒涛のスケジュールをこなさないといけないのか、

と思うと気が重いのは確かですけど。

 

せっかく推薦してもらってオーディションにも受かった子達です。

大変でも、楽しんでJ専を続けてくれると嬉しいなと思います。