進級~幼児科
無事、おんがくなかよしコースを修了し幼児科へ進級しました。
ちいのクラスは1人増えて4人でスタートです。
レッスン内容
幼児科になると、一気に音楽教室らしくなります。
- 音楽に合わせて踊る、歌う
- カスタネットなどの楽器を鳴らす
- 和音の聴きとり
- ドレミで歌う
- エレクトーンを弾く
といった事をやっていきます。
特に下3つが、おんがくなかよしとは違うところ。
歌も、表現や音程にも気をつけて歌うように指導されます。
<和音の聴き取り>
先生がピアノで弾いて歌い(ドミソなど)そのあと続けて歌う・・・
をひたすら繰り返します。
幼児科2年間ではハ長調・ヘ長調・ト長調・イ短調・ニ短調を習います。
<ドレミで歌う>
これも、先生がピアノで弾いてドレミで歌い、そのあと続けて歌う・・・
を繰り返します。
歌う曲はメリーさんのひつじのようなメジャーなものも。
<エレクトーンを弾く>
ヤマハでは、聴く→歌う→演奏の順番で習うので、
先生が弾いてドレミで歌う→続けて歌う→エレクトーンで弾く の繰り返し
習う曲は、ヤマハオリジナルからロンドン橋のようなメジャー曲まで。
自宅練習の必要性は?
予習はなしでレッスン内容を自宅で復習すること!
5分でもいいので毎日音楽に触れる時間を作ること、と言われました。
楽器に触らなくても、CDやDVDを聴く、歌を歌うでOKだそうです。
実際、宿題にはCDを聴くこと!というのがよく出ました。
わざわざ聴く時間をとるのが面倒だったので、家では食事の時間にCDをかけていました。
だいたい30分~40分くらいなので、時計代わりに丁度よかったです。
「〇〇の曲までに食べようね!」と言えば、時計の読めないこどもでも分かるし、お勧めです。
弾くほうは、本来は上に書いたようにレッスン内容の復習だけでいいのですが・・・
実際ちいのクラスではみんなスイスイ弾いていたため、予習もしていました。
(たとえば今週は歌ったから、右手で弾けるまでやっておくなど)
声かけをしてもなかなかやりませんし、1回弾いたと思ったらすぐやめるし。
根気よくやっていれば、習慣化しますよ~と言われましたが、
なかなか練習を始めない&すぐ止める、は3年経った今でも変わりません・・・
それでも、毎日なんとか15分以上はやっていたと思います。
実際、身につくことって?
習った曲ならなんとか両手で弾けるかな?というレベルです。
ピアノ教室ではないので、演奏技術は思ったよりは付きません。
それに、聴く→弾くをするので楽譜を読むのはちょっと苦手。
では、何が身につくかというと
- 絶対音感と呼ばれる音の聴き取り
- 伴奏付け
- アレンジ力
という力の片鱗がちらほら見え出す、のが幼児科修了時のレベルです。
ピアノで弾いた音をドレミで言える、右手だけの曲に適切な和音を付ける、
メロディーをちょっと変える(ドレミ~をドドレレミ~と変える程度ですが)
こんなことができます。
専門コースに行くような子以外もみんなできるようになりました。
2年間の感想
ちいはクラスのメンバーにも先生にも恵まれ、充実した2年間でした。
練習をしてこない子は一人も居ないし、レッスン中にふざける子もいませんでした。
先生も、熱心に指導してくれて思えば高度なこともやっていたと思います。
ピアノを弾く!という楽しさを覚えた2年間でした。