楽譜をよんで弾くということ
よく言われる「ヤマハっこは楽譜が読めない」ということ。
確かに、読めない子の比率は多いと感じます。
それもそのはず、読む→弾くではなく聴く→歌う→弾く、でやってきているので
正直、読めなくても問題なかったからです(幼児科まで)
もちろん、幼児科のレッスンでは譜読みもやるので、まったくわからないわけではないです。楽器を習ってない子に比べれば読めます(^^);
娘のちいも、譜読みは苦手です。
はじめに比べればかなりマシですが、それでも未だに適当にノリで弾くことが多いです。
今日は、そんなちいの譜読み強化のために、これまでにやった事を書いてみます。
譜読み強化のためにやったこと ①音楽ドリル
楽器屋さんに行って、音楽ドリルを買ってきました。
内容は幼児科のホームワークと大差ないものからはじめました。
楽譜 はぎとり式ドリル/はじめてのおんぷ 付録:ごほうびシール/けんばんシート/けんばんとだいふひょう 価格:972円 |
その後はちょっと難し目のもの。
1日1枚ハギトリ式 WAKU WAKU おんぷ読みドリル [上]【ピアノ | 書籍】 価格:864円 |
1日1枚ハギトリ式 WAKU WAKU おんがくドリル [下]【ピアノ | 楽譜】 価格:864円 |
でも、これは難しすぎたのか、下は途中で挫折。
とはいえ、ドリルにあった
ミソシレファ(ト音記号、線の上の音。下から順番)
ファラドミ (ト音記号、線の間の音。下から順番)
を覚えたことで、基本のドから数えなくても分かるようになったのがよかったです。
譜読み強化のためにやったこと ②音符カード
ネットでテンプレートを探して印刷し、ラミネートして作成しました。
かるたのように、音名を言う→該当する楽譜をさがす
をしたり、フラッシュカードのようにめくって読ませたり。
さほど面白くはなかったらしく、数回使用しただけでお蔵入り。
効果は、ほぼ無かったと思われます。
譜読み強化のためにやったこと ③ひたすら読む
ひたすら知らない曲を読んで弾く、をやりました。
実は、幼児科時代ちいは個人レッスンも併用しており、レッスンでは市販の教本を使っていました。
CDは付いていなかったので、毎週譜読みせざるを得なかったのです。
やり方としては、
リズムを手で叩く→音の高さを確認→ドレミで歌う をひたすら、できるまで繰り返す
という方法。
右手が出来たら左手、とやっていくのですが、
はじめの2か月ほどは、譜読みに半日ほどかかっていました・・・
譜読み強化のためにやったこと 結論
一番効果があったのは③。そして①かな。
ドリルだけでは駄目で、やはり実践しないと身につかないようです。
譜読みが出来るようになるまで付き合うのは、ものすご~く大変です。
リズムは合っている。音の高さもOK。なのに組み合わせると???とか
これは四分音符で長さは一拍とわかっているのに、叩いてみると二拍、とか。
なんでそうなるの!?ということばかりです。
教えてしまったり、楽譜にドレミを書いたり。
そうすれば、楽ちんですが後々で結局苦労します。
まだ曲が簡単で短いうちに、自分で読めるようにするのが一番だと感じています。