音楽は楽しい・・・といいな

娘のちいとの日々。主にヤマハ音楽教室について書いています。

ピアノを弾くときの姿勢を伝えたい

ピアノでキレイな音を出すのに必要なテクニック(?)にはいろいろありますが、

まず何といっても大事なのが弾くときの姿勢です。

背筋をピンと伸ばして、足をしっかり下につける。

これが基本なのですが、

最近、娘ちいを見ているとどうも姿勢が悪い・・・

猫背気味でしかも若干斜めになって座っています。

試しに立たせて、背筋を伸ばして!と言ってもなんだかヘン。

 

どうも、まっすぐ座るということがイマイチ分かっていないようです。

頭のてっぺんから紐で釣られている感じで~と先生からは言われますが

「頭のてっぺんから釣られたことないからわかんない」だそうで。

ああ言えばこう言う娘です。

とはいえ、放置もできないのでいろいろ調べたところ、

姿勢が悪いというのは、正しい姿勢が分からないのと同時に

正しい姿勢を保つ筋肉が無いから、ということが分かりました。

体幹を鍛えるといいそうです。

 

体幹を鍛えるといっても、子どもなので筋トレとかしちゃうと

かえって成長を阻害するそうなので無理なく、

本来であれば遊びの中で鍛えるのがベストだとか。

でも、外であまり遊べないし体育も苦手な娘。

とりあえず、我が家に転がっていた小さめバランスボールに

乗っかってもらうことにしました。

効果があるかは微妙ですが、本人は遊んでいるつもりで楽しそうです。

 

ただ、楽譜通りに音を出すだけならば、ひたすら指の練習をすればいいのだけど

よりキレイな音、響く音、となるといかに上手に体を使うか、ということになります。

そして、それを子供に伝えるのは難しいです。

先生は、いろいろな例えを使って伝えてくださいますが

どうにもピンと来ないことも多いようです。

 

毎回レッスンに同席し、ちいには理解できてないな~と思うことは

家で、翻訳(笑)しているのですが

小学1年生にもわかる語彙で説明、というのは本当に難しいものです。

かといって、説明を省いてとにかくやって!と言っても

納得できないことはトコトン抵抗してやりたがらない、ちい。

(そして、説明してもすぐ忘れるし・・・)

 

ぱっと理解できて素直にやってくれそうな方法を模索中です。